2019/04/06 00:42
~「装いの花」の世界へ~
私は、自らを「花人」と称しています。
なぜなら私は、花という素材を通して、心を伝えていくことこそ、自分の仕事だと考えています。
美しい作品を創る一人のアーティストである前に、一人でも多くの人に、花とふれあい、花を愛して頂く機会をつくりたいと思っています。
私は自分の飾る花をあえて「装花」と呼んでいます。
私にとって、花とは『装う』もの。
「装う」とは、支度すること、もしくは飾り整えること。
ある道やスタイル、様式を極めるための花ではなく、見る人を心地よくおもてなしする、準備や飾りつけのための花です。
お客様にどう楽しんで頂こうか・・・
ときには大胆に。ときにはセンシュアルに。ときには遊び心たっぷりに。
自由なイマジネーションでお作りします。